60代男性 主訴 ED
10年前に潰瘍性大腸炎に罹患されてからEDの症状が重くなったため、何らかの因果関係を推測。
2週間に一度のペースを1年半崩さず継続してご来院。鍼治療での疲労回復は感じていたがEDの症状の初期変化は治療開始から3ヶ月。その後症状に波はあったが7ヶ月後には症状が安定して回復。
この方が選択されたコース
♦リ先生的考察♦
EDのお悩みは加齢とともに多くなるのは明らかで50代~70代の患者様が非常に多いです。体質や状態によって治療内容は変えますが基本的に陰部神経、腎臓、八髎穴という仙骨にあるツボ等に低周波も用いてしっかり刺激を入れてあげると効果的です。潰瘍性大腸炎は免疫機能の低下によるものとも考えられていますので、自己免疫を高める鍼治療は持病にも有効です。